2泊3日、荒野を行く―

壊れたパソコンのショックを隠しきれないまま
2泊3日のウユニツアー(110ドル)は始まった。

 

国境を越えてボリビアへ

午前8時にチリ・ボリビア国境行きのバスに乗り込み、
サンペドロ・デ・アタカマからおよそ30分でボリビアに入国した。
ではお約束のコール、
48ヶ国「ボリビア」です(テンション低めに)

標高はぐんぐん上がり4000mに近づく。空気が薄い。
ボリビア国境から「ラグーナ・コロラダ」を抜けてウユニを目指す。
相変わらず表情は冴えないが、
周囲の景色はありえないような絶景に変わった。

 

絶景、そして絶景

高地にある湖や塩湖で車を停め、しばしの写真タイム。
同乗している欧米人たちは美しい景色にテンションが上がっていた。
赤、青、白と、不思議な色の湖。
こんな場所は『C球の歩き方』には載っていなかった。

スゴイ…。

車内はガイドを含め、スペイン語が飛び交う。
もちろん理解できるはずもなく、完全なアウェーだ。
でも、言葉がわからないことでひとりになれるので
それはそれで悪くない。
だって気分が、テンションが上がらないんだもの…。

パソコンが壊れたことで仕事も日記はSTOP…。
早く日本に連絡が取りたかったのに、
こんなときに限って電気も文明もないような
辺境ツアーに参加しちゃうんだもの。
南米の旅はどうも空回っている(泣

 

陽だまりの中で

午後2時、ちょっと遅い夕食。
野菜スープとサラダ、
そして味のないパスタがテーブルに並べられた。
黙々と咀嚼し、コーラで流し込む。
外は強い風が吹き、カタカタと窓が鳴いている。
食後に紅茶をすすっているとガイドがやって来て
「どうだい美味しかったかい?」
的なことをスペイン語で聞いてきた。

さて、この後はどこへ行くのだろう?と思っていると
部屋に案内された。ベッドが7つ、7人部屋。
え、今日はここで1泊!?
時計を見る、まだ午後2時だ。日もまだまだ高い。
まぁいいか…、ここまで急ぎ足の旅が続いていたし。
陽だまりのベッドに潜り込み、身体を丸めて仮眠をとった。
久しぶりの昼寝だ☆

このまま悪夢をリセットできたらなぁ…zzz

 

身体も心も疲れている

2時間後に現実の世界に戻ってきた。
頭が重くて気持ちが悪い…、最悪の目覚めだった。
おそらく標高が高いせいだろう。
シャワーを浴びてスッキリしたいところだが
あいにくこの宿にはシャワーがない。
欧米人はみな、まだ夢の中にいるようだった。

少し日が傾いてきた。
午後6時に夕食が用意され、食事が終わると明かりがないので
そのまま就寝。今日は寝てばっかりだ。
こうしてゆる~いツアーの初日を終えた。

結局朝までたっぷり12時間以上眠りつづけ、
「出発だよー!」と、ガイドが部屋をノックする音で目が覚めた。
今は身体も心も疲れているようだ…。

 

旅のカケラ/slideshow

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