誰か“嘘”だと言ってくれ…

まさかの一気通貫、首都から首都へ。
エクアドルのキトからコロンビアのボゴタを目指している。

 

3連続の長距離バス

6時間、8時間、12時間と3本の長距離バスをはしご。
ラスト1本、昨夜ポパヤンを出発したボゴタ行きバスだが
目が覚めて悲劇を知った。
「なんで停まってるの?」
午前10時にボゴタに到着するはずだが、
どこかの山の中で停車したままいっこうに動かない。

時刻は午前6時半、
バスを降りて状況を確認すると
前後に長蛇の渋滞ができていた。
なに?なに?
事故でもあったのだろうか?
スペイン語ができないので想像を膨らませるしかない状況。

待つしかない、とあきらめて席に戻るも
そのまま5時間、こう着状態が続いている。
することもなく退屈なので
気を紛らわそうとパソコンを取り出した。
起動に10分…
止まるなよ!と祈りながら画面を見つめた。
身体もしんどいし、何もかもがボロボロだ(泣

そんなこんなで日記を書き始めたわけだが
リアルタイム午前11時10分、
乗客の大半は外でくつろいでいて運転手は仮眠中。
対向車は走っているから不通ではないはずだが…。

 

今日はエイプリルフール。
誰かが仕掛けた大掛かりな“嘘”かも!?
なーんてわけもなく、
原因も今後の行方もわからないまま
ひとり取り残されている…。
また状況がわかったら続きを書くとしよう。

 

動かないバス

さて、待つこと10時間(長っ!)、
さすがにしびれを切らし、原因を探りに行くことにした。
長い長い車の列。
大半の人があきらめムードで眠っている。
20分ほど山道を下って行くと原因を発見した。

「やっぱり事故か…」
大型のタンクローリーが横転していて
軍や警察による復旧活動が行われていた。
たのむよ、もう…と嘆きたくなったが
それはみな同じ気持ち。見守るしかない。

バスに戻り、言葉が通じないので写真を見せて
「こんな状態だったよ、、、」
と、説明した。
今日中にボゴタに着くかな?と聞いてみると
「いや、明日でしょ」と、笑えない返事。
おーい誰か“嘘”だと言ってくれ…
「ドッキリでした」と、
看板を持って赤ヘルで登場してよ。

 

嫌な感じしかしない

バスが走り出したのは12時間が経過した頃。
もうすぐ夕暮れだ。
ボゴタの治安が心配なので明るいうちに着きたかったのに
強行で夜行バスに乗ったのが裏目に出たようだ。
もうボコボコ太。
映画を3本観終えるとボゴタに到着した。
午後10時、危険な時間…。

「誰かセントロ(旧市街)に行く人いませんかぁ?」
と、乗客に聞いてみたけど返事はNO!
仕方ないのでタクシーに乗り込み
ホテルの住所を手渡した。
距離があるので運賃が心配だったが
今は身の安全を考えよう。

負のスパイラル、
悪いときには悪いことが重なる。
慎重に、慎重に。
料金は意外に安く13000ペソ(約500円)、
部屋も空いていた。

 

 

鍵のない部屋

鍵を開け、照明のスイッチON!
あれれ、電気がつかない…。
まぁ代えてもらえば済むことだ。
2日ぶりのシャワー。蛇口をひねった。
あれれ、水?しかも極寒…。
む、無理!!!
シャワーをあきらめ今日はこのまま眠ることにした。

戸締り用心、ん?鍵がない…。
内側から鍵がかけれない仕組みだった(どんなの!)
バックパックをドアに立てかけ、
これでよし!(全然よくないけど…)とベッドに潜り込んだ。

明日宿を代えてやる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です