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2017年は
アンコールワットの
初日出からスタート。
アンコールワットとご来光
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4時半に出発し、
少し肌寒い中で待ち焦がれた甲斐があって
なんともありがたみのあるご来光。
元旦だからすごい人だかりだったが、
池に映り込む、美しいアンコールワットの
シルエットも撮影できた。
今年も良い旅ができますように。
こうして海外で迎える新年は
かれこれ10年ほど続いていて、
昨年は-18℃のアルメニアで迎えたっけ。
2018年はどこにいるのだろう??
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アンコールワット遺跡群
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さて今日はたっぷりと遺跡巡りを楽しむ。
アンコールワットは最後にじっくりと見学することにし、
まずはアンコールトムから。
アンコール遺跡群の1つで
12世紀後半建立された。
城壁に囲まれ、中央にバイヨン寺院がある。
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54体もの巨大な顔があり、
とても見応えがあるのだが
元日だからかとにかく人が多かった。
もう何度か訪れた場所だったが
来るたびに感動をくれる。
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つづいてタ・ケウ。
「水晶の古老」という意味だそうで、
アンコール・ワット寺院を建てる準備として
建てられたとされている。
大きなピラミッド式になっていて、
ほとんど垂直の階段は足が震えた。
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廃墟に宿る生命
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さらにタ・プロームに移動。
大木の根が遺跡に絡みついたまま残された姿が有名で、
よくラピュタのモチーフになったと言われている場所。
ジャングルの中で
時間を忘れてしまったかのようなこの遺跡は、
とても神秘的で、
何度でも訪れたくなる場所だ。
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最後は再びのアンコールワット。
12世紀前半に
ヒンドゥー教寺院として建立され、
いまもジャングルの中に
威武堂々と存在する。
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大きな環濠の中に
周壁に囲まれた寺院のエリアがあり、
その中にさらに3つの回廊が
中央祠堂を取り巻いている。
無数のレリーフを眺めがら
迷路のような回廊を彷徨った。
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こうしてアジアの遺跡を巡っていると、
焦げつく陽射しが、
石に刻まれた時間の流れが、
森を抜けてくる心地良い風が、
あぁ、旅をしている!
と、実感させてくれる。
アジアは旅の原点なんだろうな。
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冬の終わりの暖かな陽だまりにいるような、
甘ったるくて、どこかわくわくした気持ち。
うまく表現できないけど、
優しくなれる居心地の良い場所だ。
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トゥクトゥクで風に吹かれながら、
うとうとしてしまう、
これもアジアの魔法なのだろうか。
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