ナツタビ’13(モンゴル編)#6 GIFT

 

ロシアは最高難易度だった…。

モンゴル以上に英語が通じず、
ガイドブックもないからオールゼスチャー。
(ちなみにモンゴルは「歩き方」がある)
国境を越え、キャフタの町外れに落とされた。

ここはウラン・ウデ(ブリヤート共和国の首都)と
ウランバートル(モンゴル国の首都)を結ぶ
アジアハイウェイ3号線の途上に位置している。
まずはナウシキという町まで移動して、
そこからシベリア鉄道に乗ろうとこのときは考えていた。

しかし現実は厳しかった…。

まずお金がないので両替。
銀行を探して歩くも…ない!
スーパーにATMがあったものの
まさかのロシア語オンリー。
普通は「English」っていう選択ボタンあるでしょ?

 

 

仕方がないので、何度も海外でATMを使っているし、
そんな記憶を頼りにボタンを操作した。
すると見事に800ルーブル(約2400円)をGET!
旅のスキルは着実に上がっているようだ。

なにもない幹線道路を町の中心に向かって歩いていると
タクシーらしき車が停まってくれた。
中には親子がすでに乗車していたが相乗りすることに。

モンゴル語で「郵便局」と伝えると、
おばちゃんが理解してくれたようで
運転手に伝えてくれた。
よし、ツイてるぞ。

キャフタの町の中心までやってきた。
ここでさらなる苦労が。
絵はがきを探すのに苦戦し、
切手を買うのに苦戦し、
ナウシキ行きのバスなんて見つかりやしない。
やっぱり言葉って大事なんだね。

タクシーでナウシキに行っても
たかが知れてそうだったけど、
宿探しも苦労しそうだったし、
本気で帰って来れなくなりそうに思えてきた。

 

 

よし決めた、撤退だ!
ロシアは無理!
シベリア鉄道にも乗れる自信なし!

でも、せっかくだからロシア料理くらい食べなきゃね。

レストランを探すも
看板の文字が読めないから片っ端から
店のドアを開けて何の店なのかをチェック。
地道な行動を繰り返し、ようやく小さな食堂を発見した。

当然メニューも読めないので、
知っている料理名を言ってみたら2分の2で的中した。
知っててよかった、
ボルシチ&ピロシキ。

そういえば、この旅では
まだまともな食事をしてなかったっけ。
ボルシチをありがたくすすり、
サクサクのピロシキは
日本で食べるよりはるかに美味しかった。

 

さて帰りますか!と、店を出て街を歩くものの、
今度は「国境」が通じないというピンチ。

うぅぅ手強いぞ、ロシア。

モンゴル、モンゴルとタクシーに連呼しても、
「車じゃ越えられない」的なことを言っている様子。

知ってるよ、
国境まででいいんだよ(伝わってくれ!)

そうだ!
最初にお金を降ろしたスーパーの写真を
運転手に見せてみた。
するとようやく通じたようで
「乗れ」とドアを開けてくれた。

 

さらに幸運なことに、
国境でバスを待っていると
親切なモンゴル人夫婦が声をかけてくれて、
そのまま車で今朝出発した
「スフバートル」まで送ってくれることになった。

国境越えも手続きを代行してくれたし、
挙げ句には家によってモンゴル料理を振る舞ってくれた。

 

たまたま英語が話せる人だったので、
「今日、ウランバートルまで戻れるかな?」
と相談すると、
駅前で乗合タクシーに交渉してくれて、
スフバートルから、タクシー2本を乗り継いで
350キロ離れたウランバートルまで帰れてしまった。
(ちなみに料金は約1800円)

旅は10%の努力と、
90%の運が必要なんだね。

※モンゴル人夫婦には余ったロシアのお金をあげました。
約600円だったけど喜んでくれたようです。

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