
遡ること2019年12月、
山形県の温海温泉にある
阿部進矢工人の自宅を訪ねた。
その時はあいにく在庫がなかったので
作品の写真を見せてもらい、
気に入った2体を作ってもらえることになった。
温海こけしがやって来た
あれから8ヶ月、
お目当ての「温海こけし」が完成した。

レターパックで厳重に梱包されて
送られてきたのがこの2体。
かわいらしい表情に、特徴的な目鼻立ち、
そして鮮やかな色使い。
正直、どんなこけしを依頼したのか忘れてしまっていたが、
ひと目で気に入った。


この木地挽きは大変だったろうなぁ、
この繊細な筆のタッチはすごいなぁ、
と、手にとってしみじみ眺めてみる。
8ヶ月もかけて作ってくれたことに感謝したい。

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