小さなアキタビ ’18 青森編①

 

NH401
7:50羽田→8:55秋田

片道5000円で購入したANAの航空券。
海外の旅行代理店を使ったためか、
驚くほど安かった。
ひょっとして詐欺かも?
と、不安がよぎったが
すんなりとチェックインできた。

本当は直接青森に飛びたかったが、
秋田行きの格安チケットを手に入れたので
秋田からレンタカーで青森を目指すことにした。

青森を目指した目的のひとつは
津軽系こけしを購入するため。
津軽系はすでに1つ持っていたが、
津軽系の工人、阿保六知秀さんの
作品が欲しかったため。

津軽系こけしは、
頭と胴体が1本の木から作られる
「作り付け」という手法で、
頭部はオカッパ頭が多く、
胴には津軽藩家紋の牡丹模様や、
ねぶた絵、アイヌ模様が
描かれているのが特徴だとか。

空港から約200キロ、3時間ほどで
津軽こけし館に着いた。
このこけし館にはほぼ全ての
系統のこけしが揃っていて、
コンプリートセットなるものも売っていた。
ちょっと残念だけど、
時間のない人や外国人には嬉しいかもしれない。

 

阿保さんの作品はほぼ完売状態で、
辛うじて2つ残っていたうちの1つを購入した。

 

 

ここ黒石市の名物と言えば
「黒石つゆ焼そば」
元祖の店である、妙光食堂に行ってみた。

黒石つゆやきそばは、
黒石独自の太平麺を使った焼きそばに
スープをかけたもの。
昭和30年代、冷めてしまった焼きそばに、
試しにつゆをかけてみたら
意外にも美味しかったというのが始まりだとか。
言わば、ソース味のラーメン。
これが意外にも美味しくてクセになる。

 

さて、本日のゴールは大間。
ここ黒石からはまだ200キロもある,..。
幸いにも信号はほとんどなく、
交通量も少ないので4時間ほどで
下北半島の先端にある大間までたどり着いた。

 

今晩の宿は「海峡荘」。
大間産のマグロ丼で人気の食堂だが、
本州最北端の民宿もやっていて、
3000円のマグロ丼を食べなくても
ここに泊まれば、マグロはもちろん、
食べきれないほどの夕食にありつける!
ちなみに1泊夕食付きで7000円。

マグロはトロを含めて3部位が盛られ、
そのほかにも、ホタテの味噌焼きやうに、
イカ焼きに海鮮すき焼きなど、
ありえない品数がテーブルに乗り切らないほど並べられた。
なんとも嬉しい悲鳴…w

夕食を終えると、移動に疲れ果てたため
唸るような風と、
打ち寄せる波の音を聞きながら
死んだように眠った。

<行程>
9/22(土)
ANA 7:50羽田→8:55秋田

秋田空港→黒石
191km/3h
・津軽こけし館
・妙光食堂(黒石つゆ焼そば)

黒石→大間
187km/4h
・海峡荘(1泊夕食付)

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