![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060304-1024x683.jpg)
窓からの渓谷ビュー、
うっすらと朝靄が立ち込めていて幻想的だ。
午前6時、今日も1日がはじまる。
ここ「Ulun Ubud Resort」は、
急斜面にヴィラが建ち並んでいて迷路のような小道が楽しい。
少し息を切らしながら敷地内を散歩した。
雨に濡れた神様たちは、
耳には花が飾られ、チャナンも備えられている。
木々の緑、南国の鮮やかな花たち、
目に映るすべてが美しく、生命がみなぎっている。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/09/DSC00396-1024x683.jpg)
ワーケーション、2日目
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/09/L1060348-1024x683.jpg)
朝食を終えると、PCを立ち上げ業務開始。
今日はオンライン会議がいくつか予定されている。
少しネット回線が心配だったが、意外とスムースに繋がった。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060212-1024x683.jpg)
ここで仕事をしていて困ることはプリンターが使えないことくらい。
それ以外は、日本とまったく変わらない環境なので
いよいよ働き方を考え直す時期なのかもしれない。
満員電車の通勤も不要だし、
なによりこんなにもリラックスした環境で仕事ができるのだから
日本に戻りたくなくなってしまう。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060216-1024x683.jpg)
魅惑のナシアヤム
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC00335-1024x683.jpg)
オンライン会議を終え、ランチ休憩にする。
今日は少し遠くまで歩いて、
ナシアヤムの美味しい店までいってみることにした。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060246-1024x683.jpg)
ホテルから徒歩15分くらいの場所にある
「ナシアヤム クデワタン イブ マンクー」。
(Nasi Ayam Kedewatan Ibu Mangku)
創業は1960年代で、尼層である
オーナーの母が小さな食堂から始めたお店。
地元で評判のナシアヤムだそうで、
観光客はいなかったが、多くの人で賑わっていた。
広い中庭があって、いいロケーションだった。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060250-1024x683.jpg)
「ナシアヤム」(30万ルピア/約300円)を注文。
鶏つくねのようなサテリリッ、インゲン豆とココナッツの和え物、
スパイスで煮込んだ鶏肉など、見た目も美しい料理が運ばれてきた。
「辛くする?」と聞いてくれたので、「No!」と伝えておいた。
これが正解。バリの辛さは想像以上なので、
辛くしないで、といっても十分に辛い(笑)
これをしっかり混ぜて食べると本当に美味しい。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060256-1024x683.jpg)
実食!バビグリン
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060267-1024x683.jpg)
ホテルへの帰り道、「バビグリン」の屋台を発見した。
豚の丸焼きで、バリ島のご馳走として人気だ。
イブ・オカという有名店があるので、後日そこに行こうと思っていたが、
まだお腹に余裕があったのでここで食べることにした。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060279-1024x683.jpg)
英語は通じなかったが、
おそらく「バビグリン」オンリーの店なので、
豚の丸焼きを指さし、席に着いた。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060275-1024x683.jpg)
ライスの上にカリカリの豚皮(?)がひと切れ乗り、
周囲には豚の様々な部位が盛られていた。
見た目はややグロテスクで、味もひとクセある。
せっかくバリ島に来たなら1度は食べておきたい料理。
35万ルピア(約350円)だった。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060264-1024x683.jpg)
メインストリートへ行こう
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060240-1024x683.jpg)
現地時間で17時(日本では18時)に仕事を切り上げ、
ホテルのシャトルバスで中心街へ出た。
相変わらず観光客でごった返していて、活気がすごい。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060298-1024x683.jpg)
まずはウブド市場を1往復して、
バリ雑貨を買い漁った。
価格交渉もたいてい半額以下になるし、
ぜんぜんしつこくされないので、買い物はストレスフリーだ。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060327-683x1024.jpg)
夕食は「カフェ・ロータス」にした。
15年前も立ち寄った店で、
たしかよしもとばななの作品に登場する店。
サラスワティ寺院に隣接していて、
キレイな蓮池を見ながら食事が楽しめる。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060310-1024x683.jpg)
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060315-1024x683.jpg)
本日の締めくくりはスタバ。
カフェ・ロータスから寺院を挟んだすぐ隣にあり、
屋外テラス席は格別なロケーション。
しばらくのんびりしていると、
寺院の割れ門の前でガムランが奏でられ、
バリの伝統舞踊であるレゴンが始まった。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060335-1024x683.jpg)
「この席、タダで見れるじゃん!」
少しだけ距離があるけど、蓮池に映った様子もいい感じだ。
フラペチーノ片手に、貸し切りのテラス席で
約1時間の舞踊鑑賞。
ありきたりな言葉だけど、幻想的で、異国情緒たっぷり。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060346-1024x683.jpg)
15年という年月は、バリの様相も、世の中をとりまく状況も
すべてが一変していた。
でも、この伝統舞踊は変わらずに、未来へと歴史を紡いでいる。
物語の内容はよくわからないけど、
きっとこんな話なのだろうな、と、想像しながら、
優しい夜風に吹かれていた。
![](http://kaz02.net/wp-content/uploads/2022/11/L1060340-683x1024.jpg)
コメントを残す