ナツタビ’17(サハリン編) #1 Nights of The Knife

R3 550
16:50成田→21:00ユジノサハリンスク

ヤクーツク航空という、
聞きなれない飛行機に乗り込み、
北へと飛んだ。

北海道を越えた先にあるサハリン。
かつては樺太と呼ばれた北の大地である。

 

日本から一番近いヨーロッパ

2017年のナツタビは、サハリンを巡る旅。

遡ること10ヶ月前、
安い航空券を探していると、
ユジノサハリンスクという聞きなれない
地名がヒットした。

どこ?ロシア?

地図で調べてみるとウラジオストックのすぐ近く。
あぁ、樺太かぁ。
日本から直行便があることも初めて知った。
チケットも3万円!
よし、ここに決めた。

 

北の大地、ユジノサハリンスク

フライトはたったの2時間半。
韓国よりも近いんじゃないだろうか?
まったく海外に行く感じはせず、
21時、ユジノサハリンスクの空港に降り立った。
気温は10℃、少し肌寒い。

石垣空港ほどの小さな空港。
機体もほとんど見当たらない。
小さな小屋のような建物に詰め込まれ
入国手続きが始まった。
スタッフは2名しかおらず、
30分以上並んでようやく手続きを終えられた。

空港の外に出てみるもタクシーが見当たらない。
さて、どうしようか?
もう一度館内に入り、
インフォメーションカウンターに向かった。
「タクシーを呼んでほしいんだけど?」

@#&###@?!/&

うーむ、英語が通じず…。
でも、ロシアの人は親切で、
近くにいた人が片言の英語で助けてくれて、
しかも電話でタクシーを呼んでくれた。
ホテルまでは約10キロ。
タクシー代も600円と安くていい国だ。

もう23時。
夕食は近くの商店で鱒のオイル漬けとサラダ、
ヨーグルトを買ってきて部屋で済ませた。
明日はバスに乗ってコルサコフという街に
行ってみようと思う。

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