さあ、ソウル観光のハイライト!
古い伝統家屋が残る「三清洞」へ。
ソウル中心地の明洞からほど近く、
タクシーでたったの15分(約400円)だった。
この運転手がまた親切で、英語が話せないものだから
日本語が話せる友人に電話をかけ、
「どこに行きたいのか?」を橋渡ししてくれた。
韓国って優しい人が多いね。
朝食はコムタン
さて、三清洞(サムチョンドン)。
東京で例えるなら代官山みたいな街である。
メインの通りは
オシャレなカフェやショップ、ギャラリーがあって、
でも細い路地を進むと
古い伝統家屋がたくさん残っている。
坂の街で、尾道(広島県)っぽくもある。
まずは街のはずれにある「コムタン」専門店へ。
メニューはコムタンオンリーで、
10人も入れば満席になる小さなお店。
これでもかってほどローカルな雰囲気を漂わせ、
石油ストーブと蒸気が冬の朝を教えてくれた。
もちろん英語は通じないので、
ひなびた壁に貼ってあるメニューを指差し料理を注文。
おばあちょんがオンドルの上でごはんをよそい、
奥の厨房からは石の器が運ばれてきた。
コムタン(約400円)
牛肉、牛の内臓などを長時間煮込んだスープ料理。
朝鮮半島に伝わる伝統料理で、
肉の旨みが溶け出したコクのある味に。
ただ、スープ自体の味を味わってもらうために
薄めの味つけでテーブルにでてくるので
塩や胡椒で好みの味に整えるのが正解◎
身も心もとっても温まる朝ごはん。
居心地もいいし、これはいい店を見つけたものだ。
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