さらなる進化、iPad Pro11(第3世代)

予約から約1ヶ月、お待ちかねのiPad Proが届いた。
今使っているのが2018年登場の第1世代モデルだから
機能面で大幅な刷新となった。

 

M1チップ搭載モデル

今回のモデルでは機能面での進化が目立ち、
中でも新たなプロセッサ「M1」チップが
搭載されたことは最大のトピック。
つい先日M1チップ搭載のMac miniを買ったばかりなので
iPadの買い替えは考えていなかったが、
この変更は気持ちを大きく揺れ動かした。

魔法の箱 Mac mini

2021.01.10

今までも十分に処理速度は高速だったが、
これで完全なモンスターマシンになった。
欲を言えば、12.9インチモデルのみに搭載された
ミニLEDをこの11インチモデルにも採用して欲しかったな。
5G通信に対応したことも進化だが、
正直その恩恵を受けられるのはもっと先だろう。

 

デザインとスペック

そもそもiPad Proは、2018年モデルの時点で
メジャーアップデートを果たしているので、
そのときほどの感動はなかったが、
確実にフォルムの美しさと、
画質を含めた機能面は進化を遂げている。

まずは画面。Liquid Retinaディスプレイで、
画面解像度は2,388 x 1,668ピクセル(264ppi)。
画面周囲に1cmほどのベゼルを残しているものの
端末全面がディスプレイとなるフルベゼルレスデザイン。

少しエッジのあるメカっぽいフォルムで、
iPhone 12を踏襲しているようだ。
ベゼルが狭くなったにも関わらず、手に馴染み持ちやすい。

画面のリフレッシュレートもサックサクで、ストレスフリー。
使用用途は主に仕事用で、
システム手帳がわりのノートアプリ(GoodNotes5)を使うことと、
オンライン会議、ネットのブラウジング、YouTube鑑賞など。
正直、オーバースペックなのはわかっているが、
この所有欲を満たしてくれる感じがたまらない。

 

アクセサリーで完全体に

前述の通り、「持っている」ことが購入理由なので、
アクセサリーで完全体に仕上げていく。
Apple pencilは前のものがそのまま使えるので問題なし。
スマートキーボードフォリオはほとんど使わなかったが、
昨年登場した「Magic Keyboard」に奮発して買い替え。
キーボードに3万円オーバーは非常識だが、
ここは信者として潔くお支払いする。

Magic Keyboardは噂通りのパフォーマンスで、
トラックパッドがあることで使い勝手が格段に良くなった。
当然ながら、キーボードフォリオと違って打鍵感はP Cライク。
iPadが宙に浮く感じもカッコイイ!
価格と、この重さ(約600g)さえ許容できれば買わない目はない。
(iPad本体よりも重い…)

仕上げはスキンシール。
好きなカラーに変身させられるので
今回はオレンジにしてみた。
iPadの規格に忠実に作られた保護シールで
スピーカーやボタンの位置もミリ単位で完璧に設計されている。
背面にあるAppleマークもくり抜いてありすごい。
ただ、その分貼るのが鬼のように難しい。
2000円以上するシールなので、
慎重に位置決めをして指先に神経を全集中。
背面はもはや運任せで、一発勝負なので日頃の行いが左右するかもw
「よし、完璧だ!」
奇跡的にうまく貼れて、これで世代交代は無事に完了した。

ちなみに3年ほど使った前モデルはネットで買取に出し、
4万円近くの値がついた。
スキンシールやフォリオを使っていたため、
全くと言っていいほど傷がなく、新品同様だった。

ほんと、ユーティリティープレーヤー!

2019.09.16

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2019.09.16

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