普段使いのライカ?FUJIFILM X-E4

完全に見た目の良さに惹かれて購入したのが
富士フイルムから発売された「FUJIFILM X-E4」
レンジファインダースタイルのミラーレスカメラで、
一言で言い表すと、ライカっぽい!

 

トレードオフ

今回もマップカメラで購入。
「X-E4 XC15-45mmレンズキット」で、99000円だった。
デザインは気に入っていたが、使用頻度が極端に少なかった
「Leica (ライカ) C-LUX」を67000円で下取ってもらえたので
少しの差額が手に入れることができた。
正直、かなり気に入っているカメラだったので迷ったが、
誰かに使ってもらった方がきっと幸せだろう。

美カメラ、LEICA C-LUX

2019.03.24

それでは開封。やっぱりこの瞬間が一番高まる。
ボディ天面には高強度なマグネシウム合金を採用。
堅剛な印象ながらエッジ部分がシャープに仕上っているので
フラットでスタイリッシュだ。
余計なものは極端に省き、フィルムカメラ、いや、
M型ライカを彷彿とさせる美しいデザインだ。

持った感じはライカとは違って軽かった。
ライカは真鍮を削り出して作っているので
ずっしりと重いが、こいつはマグネシウムなので軽量(約364g)だ。
まぁ、ポケットに入れてスナップシューターとして使うには丁度いい。

 

高スペック、高コスパ

センサーはX-Trans CMOS 4。
像面位相差画素を全面に配置した裏面照射型で、
2610万画素の描写力を誇る。
高速AFも快適で、最短約0.02秒。
ここはライカにない魅力かも。動体追従AFも優秀で、
カメラから離れていく被写体も正確に捉えられる。

 

フィルムシミュレーション

購入の動機になったのは全18種類のフィルムシミュレーション。
さすがフィルムメーカーだけあって、
フィルムを取り換える感覚で多彩な表現を楽しむことができる。
フィルムならではの写りはこのカメラでしか出せない魅力。
キレがあって、クラシックな描写がたまらない。

レンズはライカのズマロン F3.5/35mmを装着。
ボディとのバランスもよく、
これでますますライカライク。
もちろんMFなのでピント合わせが大変だが、
じっくり構えて写真が撮れるので楽しい。

あと、何気にタイプCで充電できるのも嬉しい。
MacBookやiPad Proの充電器が共有できるので
わざわざ専用の充電器を持ち歩かなくて済む。

旅に出る機会が少ないのが残念だけど、
近所の散歩に持ち歩いて楽しもうと思う。

サイズ (幅×高さ×奥行き) 121.3×72.9×32.7mm
質量 約315g (本体のみ)
有効画素数 約2610万画素
撮像素子 23.5×15.6mm (APS-Cサイズ)
センサー X-Trans CMOS 4センサー (裏面照射型)
マウント FUJIFILM Xマウント
ISO感度 ISO 160〜12800
ファインダー 約236万ドット 有機ELファインダー
画像モニター 3.0型 約162万ドット チルト式タッチパネル

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