ヤシカの二眼レフ、ヤシカフレックスC型。
国産二眼レフの中では最も標準的なサイズで、
その中でもレンズの描写や
動作の安定性に優れていると言われている。
レンズはヤシコール80mm/F3.5。
かなり古いカメラなので、
外観の金属部分にはくすみや汚れ、
革部分には所々に痛みが見られる。
ヤシカはフィルムカメラの中堅的な国内メーカーで、
二眼レフのヤシカフレックスは
ヤシカの代表的なカメラと言われていて、
1950年代に大衆機として大ヒットした。
その後、コンタックスと業務提携するなど
一世を風靡した光学機器メーカーだったが、
1975年にその歴史に幕を閉じている。
そんな歴史の名機を入手した。
ローライフレックスと迷ったが
5000円というコスパの良さが勝った。
買ったはいいものの、
ブローニーフィルムは装填の仕方がわからないし、
二眼レフなんて使ったことがない。
これはYouTubeで学ぶしかない。
最近はフィルムカメラがブームで、
往年の名機は値段が高騰している。
どれも個性的なので見ているだけでワクワクしてくる。
二眼レフに手を出したのもその影響だ。
他にも気になるカメラがたくさんあるし、
コレクションするのも楽しそうだ。
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