美カメラ、LEICA C-LUX

 

少し前になるけど、「LEICA C-LUX」を購入した。

メインカメラはLEICA M、LEICA Qを使っているが、
さっと取り出せる“脇差”的なカメラが欲しかったのが購入の理由。
実はその役目はLEICA Cに担ってもらっていたが
いかんせんパワー不足が否めない。
デザインは好きなんだけどなぁ。
なので、LEICA Cの進化版といえるこいつにバトンタッチ。

LEICA Cは1/1.7型CMOSセンサーを搭載していたが、
LEICA C-LUXは1.0型!
大型センサーと高倍率ズームレンズを搭載したカメラで、
このセンサーサイズは一般的なスマホやコンデジに採用されている
イメージセンサーよりも大きく、
高感度性能や階調表現、ボケ表現など画質面で優れた描写が可能になる。

レンズは「LEICA DC VARIO-ELMAR F3.3-6.4/8.8-132mm ASPH.」。
35mm判に換算すると24-360mm相当の光学15倍ズームで、
広角から超望遠に迫る画角が得られるのも大きい。
小さなボディ(他のコンデジよりはやや大きいけど)で、
これだけのズーム比があるのはすごい。
これは旅カメラの決定版かもしれない。

ボディカラーはライカCを踏襲するライトゴールドを選択。
質感の高さもライカらしく、
グリップを握った際の手にフィットする感触の良さもたまらない。

 

「LEICA C-LUX」と「LUMIX TX2」は兄弟?

ちなみに「LEICA C-LUX」と「LUMIX TX2」は
ほぼ同じ外観と仕様も持ったカメラである。
スペックはまるっと同じで、
デザインやカラーリングに違いある程度で、
あとは背面のボタンが三角か四角かの違いくらい。
それでも価格はライカの方が1.5倍ほど高いのは
所有欲を満たすためのマジック。
「スペックが同じならパナでいいじゃん…」
そう思えたら楽なのに、ライカ信者の辛いところだ。


↑純正のケースもオシャレ!

 

<主なスペック>
撮像素子:1.0型MOSセンサー
総画素数:2090万画素
有効画素数:2010万画素
カラーフィルター方式:原色カラーフィルター
レンズ:ライカ DC バリオ・エルマー f3.3-6.4/8.8-132mm ASPH.(35mm判換算24~360mm相当)
絞り:F3.3~8.0(ワイド端)、F6.4~8.0(テレ端)
手ブレ補正:光学式5軸補正

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