
また1つの旅が終わる――
アジア、中近東、アフリカ、中南米を
1年3ヶ月かけて旅し、
その旅のつづきとして今回、
たった12日間ではあるがヨーロッパに触れた。
ヨーロッパの旅はフランスのニースを皮切りに
モナコ、イタリア、ヴァチカン市国と4ヶ国を巡った。
そして今、ローマにいる。

答え合わせ

計58ヶ国、世界一周の旅。
これにて完結。
なぜ最後にヨーロッパに行ったのか?
ここで答え合わせをしておこう。
「すべての道はローマに通ず」
手段は違っても目的は同じであることのたとえで、
真理は1つであるという意味の諺。

旅はどこへ行くかではない。
場所や距離ではなく、心の振れ幅だと思う。
どこだっていい。
つま先の1歩先に広がる場所に出かけよう。
たとえ旅に出なくたって日常の中に変化を見つけられれば
それはもう立派な旅だし、
毎日がステキになる大きな1歩だ。


今、ローマにいる。
果てしなく世界を彷徨い、辿り着いた場所。
「すべての道はローマに通ず」
この言葉に導かれるように――。
さあ、日本へ帰ろう。

旅のカケラ/slideshow
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