首を回すとキュッキュッと
音がするのが特徴の鳴子系こけし。
今回は銀座・木の香で開催された
「第9回東北こけし展」を訪れ、
松田忠雄工人の作品を購入した。
鳴子で150年の歴史を誇る「松田工房」。
その代表を務める3代目の当主である。
その作風は、菊の図案を纏い、
胴の真ん中がやや細いシルエットが特徴。
伝統こけしも魅力だったが、
一番目を惹いたのがこの猫のこけし。
最近は猫をモチーフにしたこけしも
目にすることが増えてきたが、
こんなに和風で、
水墨画のような絵柄は初めて見た。
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