西武ドームに向かう際の乗換駅である秋津。
先日、ふと脇道に入ってみると、
スフィンクスのオブジェが印象的な店を見つけた。
長閑な秋津の景色にはあまりに馴染まない外観に
入るのを躊躇してしまうのだが、勇気を出して入店。
「エジプシャンレストラン スフィンクス」
店名の通りエジプト料理のお店で、
店内も異国情緒たっぷり。
エジプトには10年前に行ったのが最後なので
久しぶりにコシャリを食べたいと思った。
店主のムハンマドさんはエジプト出身。
六本木のエジプト料理店で働いていたが、
結婚したのをきっかけに独立し、
奥さんの地元である秋津に店を構えたそうだ。
メニューに一通り目を通し、
やっぱり心に決めていた「コシャリ」(1000円)を注文
コシャリはエジプトの国民食で、
エジプトで過ごした2週間は
毎日のようにコシャリを食べて過ごした。
たしか1杯100円くらいで、
少し食べ飽きた感はあったが懐には優しかった。
さて、こちらのコシャリはランチコースになっていて
まずはサラダとスープが運ばれてきた。
サラダはインド料理店で定番の人参ドレッシングがかかっていて、
ほんのりとスパイシーで安定の旨さ。
スープは、ショルバト・リサン・アスフールというスープで、
アラビア語で「すずめの舌」と呼ばれるショートパスタが使われている。
スープは塩味が効いた不思議な味だった。
そしてコシャリが登場。
米、マカロニ、ひよこ豆、レンズ豆を
トマトソースで和えたものに、揚げタマネギをトッピング。
炭水化物(コメ)×炭水化物(パスタ)、
さらに豆を加えるという斬新な料理。
しっかりとスプーンで混ぜてからいただく。
いろんな食感が一口で味わえ、トマトの風味もよい。
カイロで通った、ダウンタウンにあるHAMADAという店を
思い出しながら、懐かしさも一緒に噛みしめた。
(ダウンタウンの浜田、と覚えやすいw)
食後のティーも美味しかった。
ほんのりと香るミントがなんとも心地いい。
他にも食べてみたい料理もたくさんあるし、
もう一度エジプトに行きたくなってしまったw
エジプシャンレストラン スフィンクス
東京都清瀬市野塩5-291
西武池袋線「秋津駅」より徒歩3分
営業時間: 11:00~15:00、17:00~24:00
定休日: 月曜日
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