郭公屋(一関市/岩手)

 

一関にある景勝地「厳美渓」。
ここに「郭公屋」という有名なだんご店がある。

このだんごを知ったのは『水曜どうでしょう』がきっかけで、
空飛ぶだんごとして、その一風変わった販売方法がとりあげられた。

さて空飛ぶ団子とは。

まず厳美渓に行く。
するとその対岸にお店があり、
そのテラスから1本の滑車が伸びていて、
カゴがついている。

このカゴにだんご代の400円を入れ、
カゴの隣にある「板」をとんかちで叩こう。
すると、「郭公屋」の店員が反応して、
滑車を引っ張って、スルスルっとカゴを回収してくれる。

 

待つこと1分。
勢いよくカゴが滑車を滑ってくる。
もちろん中にはだんごが入っていて、
文字通り空飛ぶたんご状態!

カゴの中にはお茶もセットで付いていて、
よくこぼれないものだ、と感心する。
もちろんおつりも。

「郭公だんご」は、みたらし、ごま、あんの3種類で、
どれもモチモチで旨い。
厳美渓の岩場に腰掛け、しばしのスイーツタイム。

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