南会津に行った! DAY1

 

8/15の深夜1時、
ちくわと、とうふを乗せて車を走らせた。

今回は福島(南会津)へ1泊2日のショートトリップ。
「Go Toトラベル」の恩恵に授かる作戦だ。

深夜に出発したのはお盆の渋滞回避のため。
念のため高速道路も避けて
一般道でひたすら北上することにした。

 

塩屋埼灯台

 

午前4時頃には空が明るくなりはじめ、
水平線がオレンジに染まった。
早朝、海沿いのドライブは、とても気分が良い♪

最初の目的地である「塩屋埼灯台」に到着した。
まだ6時だが、外は蒸し暑かった。
とうふは初めての海で、
砂に足を取られながらも健気に走っていた。

薄磯海岸の断崖に立つ白亜の灯台。
残念ながら時間外で入ることはできなかったが、
これぞ夏!という鉄板のロケーションに満足した。

しばらく海岸線ドライブをし、
会津方面へ舵を切ると、
景色はすっかり山道に変わった。

 

ジンギスカン

夜通し走ったせいか、よく眠るちくわと、とうふ。
やっぱり旅先ではケンカをせず、
同じベッドで仲良く身を寄せ合っている。
家でもこうならいいのになぁ。

福島に来ると必ず立ち寄るのが「ひさご食堂」。
ここで生ラムジンギスカン定食(1600円)を食べるのが
お決まりのパターン。
ここに来るためだけに福島まで行こうと思わせるほど、
圧倒的なパワーを持っている。
今回は開店前に到着したが、それでも5組が並んでいた。

 

絶景ローカル線

出発して12時間、三島町に入った。
お目当ては「只見線第一橋梁ビュースポット」で、
絶景ローカル路線として人気のJR只見線を見にきた。

只見線は福島県会津若松市から新潟県魚沼市までを結び、
ブナの原生林をはじめとする深い自然が残る奥会津地域を運行している。
中でも「只見線第一橋梁」は、
鉄道写真ファンには聖地と呼ばれていて、
とても人気の高い絶景スポットらしい。

深い緑の山々に包まれ、川霧を渡る美しい車両。
そんなシーンを見たかったが、
残念ながらタッチの差で電車は行ってしまった。
それでも道中、田んぼの中を走る電車と並走できたので
ここまで来た甲斐はあったと思う。

15分ほどの軽いトレッキングだったが、
とにかく蒸し暑くて汗がとまらない。
とうふは元気に歩いていたが、
ちくわはまったく歩こうとせず、
お気に入りのトートバックに入って移動。
まだ3歳なのに、まったく…。

車に戻ると、再び身を寄せ合って眠った。
ここまで500㎞、夜通し走ったし、
さぞかし疲れただろうな。
これなら宿でもぐっすり眠ってくれそうだ。

 

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