西華苑(飯能市/埼玉)

 

映画『翔んで埼玉』の影響か、
ムーミンパークの影響か、
びっくりするほど道路が渋滞していた。

今日は取材で飯能市へ。
同じ埼玉とは思えないほど遠く、
レンタカーで2時間以上かけてたどり着いた。

取材の合間のランチは繁華街まで行くには時間がなく、
たまたま通りかかった中華店にした。

「西華苑」
周囲に飲食店はなく、このお店の一択。
庶民的な佇まいだし、
昼間だから良心的な値段だろうと扉を開けた。
メニューをパラパラとめくる。
だいたい1000円前後で、どれも魅力的だった。

さんざん迷った末に「天津丼」(770円)を注文。

ところで、天津丼、って正直聞きなじみのない名前で、
いつも天津飯、と呼んでいる。
調べてみると、関東では天津丼、
関西では天津飯と呼ぶことが多いそうだ。
ちなみに中国に天津丼(飯)はないく、
日本独自のメニューらしい。

さて、こちらの天津丼。
ちょっと酸味が強くて、好みの味ではなかった。
きっと関東はこういう味付けなんだろう。
昔、福井にいたときに王将でよく天津飯を注文していた。
あるとき下北沢の王将で天津飯を食べたのだが、
これが恐ろしく酸っぱくて、半分以上を残してしまった。
なるほど、いまさらながらに納得した。

醤油とラー油をかけて好みの味に調整し、今回は完食した。
関東の天津丼(飯)には気を付けようと思う。

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