歩いてイスタンブール

イスタンブールは、ボスポラス海峡を境に
ヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがるトルコ最大の都市。

ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマントルコ帝国という
3つの大帝国の歴史の重要なる拠点として
長年にわたり栄えてきた。

 

都会の景色

どこを歩いても景色はヨーロッパ(行ったことないけど)。
坂が多くて、石畳で、街路樹が立派で
建物がコロニアルで、カフェがオープンで、
欧米人がオシャレで、潮風が心地よくて、
トラムが颯爽と街を駆け巡っていて…。

いいんです!(ジョン・カビラ調で)
トルコー、サイコー☆

うんちくはこの辺にして、
今日のイスタンブール日記を。

旧市街と新市街をつなぐ橋があって、
その名は「ガラタ橋」。
ここにはある名物料理があるんですわ。
日本でお馴染みのある魚。
そう、鯖(サバ)でございます。
この鯖をパンでサンドして、
レモンをぎゅっと絞って食べる。

旨いんです!(カビラ・ジエイ調で)

 

サバサンド

トルコ語では「ウスクムル・サンドヴィチ」と言うらしいが、
日本人観光客に人気があるので、
ここでは売り子さんが「サバサンド~」
なんて呼びかけているんだな。

ではもう少しレシピを解説。
サバサンドは焼いた鯖と、
トマト、タマネギなどの野菜をパンに挟んだもの。
好みに応じて塩とレモンをかけて食べる。
残念ながら、醤油と大根おろしはないが
驚くほどパンとマッチ。

脂ののった鯖は、もう肉のパテと変わりません。
ジューシー!これ、絶対日本で売れます!
『SUBWAY』さん、商品開発に力貸しますよ。
ちなみにお値段は観光地価格の4リラ(約400円)でした。

 

博物館のような街

サバサンド片手に旧市街を練り歩く。
イェニ・ジャミィ、シュレイマニエ・ジャミィ、
エジプシャン・バザール…、
見所が尽きない街だ。
石畳の道を下れば、建物の切れ目から
陽炎にゆらめきながら地中海が顔を出した。

最後に、ブルーモスクの名で知られている
スルタンアフメット・ジャミィを観て
イスタンブールを締めくくった。

 

青いピアス

観光が充実すると、つい買い物がしたくなる。
たぶん、いい場所だったから!と
何かの記念が欲しくなるのだ。
そして大抵購入するものは、
布かアクセサリーといった
身に付けられるもの。

たくさんの欧米女子を掻き分けて、
トルコ名物でもある銅細工が施された
青いピアスを購入。
ますます中性的になってしまったが…笑
(今日は本気で女性と間違われた、2回も…)

でも、いいんです!
と、最後もカビラ調でお願いします。

 

旅のカケラ/slideshow

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