ハオルチア

ロゼット形に育つ春秋生育型の多肉植物で、
ほとんどの種は手ごろなサイズで楽しめる。
室内の明るい場所で育てられるため、
最近とても流行っているようだ。

葉が堅く株のシャープなフォルムを楽しむ「硬葉系」と、
葉が柔らかく透明感のある種類を含む「軟葉系」に分かれる。
どちらも密に重なった葉が放射状に展開し、
幾何学的で整った株姿になるのが魅力。
今回は軟葉系を複数購入した。

 

オブツーサ

丸い葉先の先端が透き通っていることから
和名は「雫石」という。
光にかざすと雫のようにきれいに光る葉が特徴。

葉の透明部分は「窓」と呼ばれ、
窓から光を取り込んで育っていく。
丈夫な品種のため育てやすい。

 

ウンブラティコラ

葉が半透明状でぷっくりしているウンビラティコラ。
葉は程よい弾力のあり、オブツーサに似ている。
このモコモコした葉は
上から見るとロゼット状の形をしている。

 

レティーキュラータ

群生化する特徴を持つレティーキュラータ。
とんがった葉をしていて、内側に湾曲して育っていくため
美しいロゼッタ型になる。
育て方を調べてみたがほとんど情報がなく、
きっとオブツーサと同じだろう。

 

トランシエンス

軟葉系のハオルチア。
明るめの緑色をして、ふっくらと水々しい葉を持つ。
葉の先端の透き通る窓に光が入り、キラキラと美しい。
窓にライン状の網目があるのも特徴。

 

レモータ

シルバーがかった緑色の小さな葉。
アーモンド形をしていて、産毛が生えている。
生育旺盛で、よく枝分かれし、
セダムと性質がよく似ている。
秋から冬にかけて気温が下がると、赤紫色に紅葉する。

 

ロゼア

ロゼアには数種類品種があり、
紅葉のようにピンクに色づくものもある。
この品種はまだ小さすぎて
何色になるのかまだわからないけど、
モリモリと増えてくれることを願う。

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