天下の台所、大阪。
大阪のB級グルメの代名詞ともいえる
串カツを食べに通天閣に向かった。
串カツの発祥は新世界
大阪の新世界で、昭和初期に誕生したという串カツ。
肉や魚介、野菜などの具材を一口大にして串に刺したもの。
天ぷらよりもぐっと庶民の味で、
焼き鳥よりもバラエティが楽しめる。
新世界にはたくさんの串カツ店が軒を連ねていて
行列ができている店も多い。
せっかくだからチェーン店ではない、ディープな店に入ってみたい。
細い路地を抜けて見つけたのが「串かつ 越源」。
10席ほどのカウンター席のみで、これは雰囲気がある。
一番奥の席に座り、壁のメニューを眺めた。
メニューは50種類ほどあり、串カツはなんと90円。
安いなぁ。
まずは串カツ(90円)、うずら(90円)、キス(120円)。
ソースに潜らせるタイプではなく、ソースをかけていただきます。
衣はやや厚めで、アツアツ美味しい。
つづけて、れんこん(110円)、ししとう(120円)、海老(240円)。
すぐ目の前では、1本ずつ串に具を刺し、
揚げていく様子が見られる。これも贅沢な気分。
キャベツをかじりながらその様子を眺めていた。
しいたけ(120円)、たこ(120円)を注文し、
最後は串カツ(90円)で〆た。
飲み物と合わせて1600円。なんてリーズナブルなのだろう。
寿司からの串カツ、これが大阪の楽しみ方の正解かもしれない。
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