2020年6月に閉店した「キッチン南海」。
メディアでも大きく報じられ、55年の歴史に幕を下ろした。
店の前は通ったことはあったが、
結局一度も入れず仕舞いだった。
最終日には神保町の交差点まで長い行列ができたという。
復活!名物カツカレー
知らなかったのだが、閉店はしたものの
すぐ近くに移転してオープンしていたようだ。
店内の雰囲気はレトロで、カウンター席のみ。
当時のまま復活した感じだ。
閉店間際だったのですぐに席につけた。
チキンカツ、クリームコロッケ、生姜焼き、
町の洋食屋さんらしいラインナップ。
もちろん「カツカレー」(750円)を注文、
安いなぁ〜。
真っ黒なカレーが登場。
たっぷりのカツ、そしてキャベツが盛られている。
金沢カレーの原点はこれなのかな?
独特のスパイスを感じ、強いコクがる。
金沢カレーよりも甘みは少ないと思った。
この昭和な雰囲気にぴったりで、
ここでしか食べられない味だろうな。
量は多く、満腹になった。
ちなみに、「ひらめフライ・しょうが焼き」のセットも
とんでもないボリューム。これで普通盛りだから
知らずに大盛りを注文したら大変なことになりそうだ。
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