ソースカツ丼の創家
仕事で群馬県庁に行くことになり、
せっかくなら前橋駅周辺でランチをしようと、
ご当地グルメを調べてみた。
すると、ソースカツ丼がヒット。
群馬のソースカツ丼は、
上州地方で食べられていることから
「上州カツ丼」とも呼ばれているそうだ。
その特徴は卵でとじていないことで、
ごはんにカツが数枚のっているシンプルさ。
西洋亭 市
前橋駅から歩くこと15分、
「西洋亭 市」というお店に着いた。
1915年創業の老舗で、ソースカツ丼の創家と言われる
「西洋亭」の味を受け継いでいるとか。
外観も内観も、古民家カフェ。
引き戸を静かに開けていざ店内へ。
古民具の調度品がオシャレで、
机や椅子は学校の教室で使われていたもののようだ。
メニューに目をやると選択肢は2つで
ソースカツ丼かカツカレーライス。
ここはやっぱり
「ソースカツ丼(2枚)」(650円)を選択した。
ソースカツ丼
給食のようなトレイで運ばれてきた丼は
潔いシンプルさ!
やや濃口のタレに
サクサク衣のカツをくぐらせている。
ひと口ほおばると、肉の旨みがしっかりと広がった。
漬物、みそ汁も優しくてほっとする味。
丁寧に時間をかけて食べ、そっと箸を置いた。
カフェのような雰囲気なので
このままゆっくりしたかったが、
アポの時間が近づいていたのが残念だった。
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