JR三宮駅から7分ほどの距離にある「グリル末松」。
1Fはカウンター8席ぐらいのこじんまりとした感じで
2Fは和室で、テーブル席が4つ。
老舗洋食屋という雰囲気で、昭和の香りがした。
創業は1998年。
やはりこちらもグリル一平で修行を積んだ後、
独立したという洋食店
連日行列ができる人気店だが、
今回は運良く予約が取れた。
メニューを見ると、メイン料理にプラス1500円すると
アラカルト、スープ、ライス(もしくはパン)、エスプレッソが付く
コース仕立てにすることができた。
メインは迷うことなく「ビーフカツレツ」(1300円)。
アラカルトは生ハムとチョリソの盛り合わせを選択した。
このアラカルトは、たいてい1000円はするし、
スープ(この日はクラムチャウダー)も単品なら650円と、
かなりお得なコースとなっている。
クラムチャウダーはとても濃厚で、
あさりがゴロゴロと入っていた。
そしてお待ちかねのビーフカツレツが運ばれてきた。
サクッとした衣をまとった肉厚なビーフカツレツで、
秘伝のドミグラスソースがたっぷりとかけられている。
肉汁が口いっぱいに広がってライスも進む!
この魔法のソースがあるのだから
きっと、ここのハンバーグやビーフシチューも絶品なのだろうな。
年に1回くらいの訪問では、ビフカツ以外の選択肢は選びにくく、
複数人でくる機会があればシェアしてみたいものだ。
去年から神戸の洋食店を4軒ほど訪れたが
どこも甲乙つけ難い、ハイレベルなお店ばかりだ。
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