早朝5時、大好きになったダラムサラを後にし、
3度目のアムリトサルへ向かった。
(行ったり来たりだな…)
住み慣れた?アムリトサル
もう慣れたもので、景色を見ていると残りの距離の見当がつく。
予定通り11時にアムリトサルに到着し、
うるさい客引きを蹴散らしながら郵便局へと向かった。
日本から修理に出していたカメラが届いているのだ。
先日はタッチの差で受け取ることができず、
泣く泣くラダックへ。
そして今日、10日ぶりにこの地、この郵便局へと戻ってきた。
当然の顔でスタッフ入口から中に入ると、
「ハロー、ジャパニ」と、局長が笑顔で出迎えてくれた。
あっ!? ちゃんと覚えていてくれたんだ。
そのまま局長室に通され、
冷たい水を飲みながら談笑していると
スタッフが小包を持ってやってきた。
おぉ、これこれ!!!
待ち遠しかったカメラを手にし、
ほくほくの笑顔で局長に手を振った。
行きつけ
流しのリキシャを捕まえ、再びバススタンドへ。
今日はもう1本バスを乗り継いで、デリーまで行くつもりだ。
でもその前にもう1ヶ所立ち寄るところが。
リキシャを停め、お気に入りのマンゴーラッシー屋へ。
1杯5ルピー(約13円)のラッシーを一気に2杯飲み干し、
「ありがとう」と10ルピーを渡すと、
「お前、また戻ってきたのか?」と、男は笑った。
あれ、この人も覚えていてくれたんだ!?
インド人といえば、二言目には「ハロー、マイフレンド」が飛び出し、
三言目には「マイブラザー」に昇格する。
そんな適当そうなヤツばかりなのに、実はしっかり覚えていたか。
ちょっとだけ見直したよ、インド人をw
デリーへ向かう
バスに乗り込んだのは午後4時。
本当は午後6時のバスに乗るつもりだったが、あまりに時間を持て余し、
つい飛び乗ってしまった。
アムリトサル→デリーは、所要12時間で250ルピー(約650円)。
今日も6時間+12時間の合計18時間のバス旅。
いかんせんインドは広い。
勢いをつけて移動しないと、
ゆるい時間に呑まれてしまいそうで…。
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