東京の秘境「奥多摩」に行ってきた!

 

日帰りできて、涼しくて、
ちくわ(愛犬)を連れていけて…
と、地図を見ながらそんなスポットを探していると、
「奥多摩」なんていいんじゃないか?と閃いた。

午前8時、いつもの場所でレンタカーをし、いざ出発!
青梅まで高速道路で行けるので、
2時間ほど走ると景色はすっかり秘境感が漂い出す。

 

予約してあったランチには少し早かったので
「澤乃井酒造」に立ち寄り、
渓谷沿いにある「清流ガーデン」という中庭で休憩。
「甘酒のかきごおり」なるものがあったので
こいつで涼をとった。

ランチは予約しておいた「YOSHIZO Café」。
多摩川の上流部、御岳山の麓にたたずむカフェで、
本格イタリアンが楽しめる店である。
看板メニューの石釜で焼き上げたピザは
お世辞抜きで美味しく、
手ごねした生地のモチモチ感がよかった。
メインにプラス780円したBセットは、
ドリンク、サラダ、デザートがついてちょっとお得。

 

食事を終えると、奥多摩湖を目指した。
細い山道で、制限速度も30キロ。
本当に都内?と、何度もつぶやきながら
カーブを曲がり、いくつものトンネルを抜けた。

視界が開けると、大きな湖とダムが現れた。
車を停め、ダムの上に作られた遊歩道を歩いてみる。
ここ「小河内ダム」は、
水道専用貯水池としては日本最大級を誇るダム。
45世帯ほどの住居が湖底に沈んでいるらしい。

時間帯がよかったのか、奥多摩湖は湖面がキラキラとしていて
山々の連なりや、ダムの建造物が
水面に鏡のように映っていた。

しばらく散歩をし、夕方が近づいてきたので
ここで折り返して帰路につくことにした。

最後に「山城屋」をナビに設定し、
奥多摩わさびを買いに行った。
奥多摩では昔からわさびが栽培されていて、
生わさびやわさび漬けが買える。
生わさびは1本500円し、高価ではあるが、
ここまで買いに来たわざわざ感と、
食通を気取れる感じが気持ちよく、
実は楽しみにしていた。

みずみずしくて写真映えし、
チューブに入ったわさびしか普段目にしないので
なかなかにテンションがあがった。
刻んだワサビの葉や茎、根を酒粕に漬けた
「わさび漬け」(400円)もとってもごはんに合いそう。

奥多摩は、思ったよりも涼しくはなかったが、
もっとゆっくり巡ってみたくなる
ステキな秘境スポットだった。
まだまだ暑いけど、世間では夏休みも終わり、
秋がはじまろうとしている。

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