ベトナム雑貨ブームの火付け役となったのが、
クッションやアオザイなどに施された刺繍。
自然をモチーフにしたデザインと
鮮やかな色が人気である。
特徴は多彩な色の糸を使うことで、
ベトナム刺繍は王宮で育まれた。
王朝時代、ベトナムの豊かな自然や
南国の鮮やかな色彩を再現するため、
多くの色糸を使いこなす技術が考え出された。
その後、刺繍絵の多彩な色づかいは、
宮廷の職人たちによって村々に伝えられた。
かつて王朝があったフエで伝統的な刺繍を購入した。
ホテルのショップで買ったためやや割高の15ドル。
クッションカバーとして作られていたが
額縁に入れてインテリアにしてみた。
手触りがとても滑らかで、色の鮮やかさもそのまま楽しめるように
あえてカバーはせずに、剥き出しになるようにして
立体的なファブリックパネルに仕上げてみた。
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