浦和はうなぎの蒲焼発祥の街としても有名で、
うなぎの名店が数多い。
前回は「満寿家」に行ったので今回は違う店を探した。
三代目がのれんを継ぐ、辛口タレのうなぎ
昭和12年に現在の場所で創業。
三代目がのれんを継いでいる「中村家」。
駅前通りに突如現れる古風な建物、
ここは絶対美味しいとのれんが語っている。
事前に「うな重・中」(3000円)を予約しておいた。
辛めのタレが特徴で、
かまどで薪をくべて作っているそう。
もちろん門外不出の味。
その秘伝のタレと備長炭で焼く蒲焼きは、
香ばしくて他にはない味だった。
辛口のタレに、身がしっかりしたうなぎがよく絡み合う。
これは絶妙なハーモニー。
趣ある店内の雰囲気もいい。
お重は小ぶりだったが、まるで宝箱のようで、
ありがたく丁寧にいただいた。
肝吸も、香の物もほっと落ち着く味わい。
まだまだ浦和にはうなぎの名店がひしめいているので
楽しみは続く。
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