会社のすぐ近くにある「焼ジビエ 罠 八丁堀」。
最近ではすっかり市民権を得たジビエ。
この店では、狩猟から加工まで一貫して行える
ハンターからジビエを取り寄せているそうで、
たしかに鮮度抜群だった。
クサみや独特のクセはなく、
言われないと牛肉や鶏肉を食べている感じ。
どれも驚くほど柔らかくてジューシーだ。
中でも一番ヒットだったのが鹿肉で、
「鹿 三点盛」(1129円)を注文したところ
牛ハラミのようにさっぱりしていて
タレとの相性もバッチリ!
本当は良くないかもしればいが
ややレア目で食べるのが旨かった。
「壷切落」(819円)は、
その日の切り落とし部位を味噌漬けにしたお肉で
猪や鹿、熊など何が入っているかは不明。
しっかり味がついているし、食感も似ているので
何肉を食べているのかは判別できなかった…。
つづいて「兎」(1129円)と、
雉の「モモ」(780円)と「ムネ」(780円)。
こちらもまったくクセがなく、非常にさっぱり。
どちらも初めて食べたが、
ササミを焼いて食べているような感覚だった。
「ナガス鯨焼き」(781円)
ナガス鯨の背中の肉を使っていて、
上質な牛肉の赤身を食べているよう。
最後は「鶉」(780円)
こんがりと焼いた半身焼きで、
塩がよく効いていて美味しい。
ちょうどクリスマスだったので、
七面鳥の代わりにこいつで〆た。
ちょっといい焼肉店に行ったくらいの金額だったので
決してお手軽ではないが、
ジビエがこんなに身近に食べられる貴重な店だった。
コメントを残す