取材の前泊で滋賀県の大津に移動。
新幹線の中でCSファイナルステージの第1戦に
一喜一憂し、試合を見続けながら夕食に出かけた。
大津駅前をふらっと歩いてみたが
ほとんど飲食店がない。
県庁所在地でこの寂しさはなかなか….。
駅直結で「ちゃんぽん亭 ビエラ大津店」
なるものがあったのでここに入ることにした。
なんでも、滋賀のソウルフードらしい。
「豚そば」や自家仕込みの「鶏から揚げ」が
オススメとあったが、ここは王道の
「近江ちゃんぽん」(750円)を注文した。
ちゃんぽんを食べる機会といえばリンガーハットくらいで
年に何回かある程度。
長崎にもなかなか行く機会はないし。
待つこと10分、やや小ぶりの丼に
中細麺のちゃんぽんが登場した。
近江ちゃんぽんは、まろやかであっさりというのが第一印象。
優しい味のスープが美味しく、
魚節や昆布の味がよく出ている。
炊き出した「究極の黄金だし」に特製のかえしを入れて
それをさらに炊き出すのだとか。
ここにラー油と特製醤油を注いで好みの味に調整。
これでグッと印象が変わる!
一番驚いたのは酢。
少し加えてみると旨みとまろやかさが増して
まったく別物のスープに変身する。
終盤に酢を投入したのが良かったようで
最後まで新鮮な美味しさを堪能できた。
食後、しばらくライオンズ戦を観戦。
リードで迎えた8回に逆転を許し、
9回にダメ押しをされて惨敗。
あー、去年の悪夢が再び思い起こされる……。
幸せな気分は消え去り、
重たい気持ちを引きずってホテルへ戻った。
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