昭和30年の創業の「さぼうる」。
神保町に来ると、
カレーかここのナポリタンを無性に食べたくなる。
薄暗い店内。
秘密の隠れ家のようであり、
一気に昭和にワープしたかのようである。
地下に通され、メニューをパラパラ。
結局、「ナポリタン(サラダ付き)」(700円)を注文した。
というか、これ以外に注文したことがない。
さぼうるを知ったのは15年ほど前。
福井で行きつけにしていたカフェのマスターが、
「さぼうるでバイトしてたんだよね」と聞いたことがきっかけ。
よく、さぼうる流と言って、ナポリタンを作ってくれた。
待つこと10分。
赤い山が登場!
相変わらずすごい景色だ…。
太めのスパゲッティに
しっかりと絡んだトマトケチャップ。
この甘味と酸味の絶妙なバランス。
そこにたっぷりと
粉チーズとタバスコをかけて、
小さなフォークでひたすらクルクルする。
20分ほどかけて、山を崩した。
満腹過ぎて苦しい。
もうしばらくはいいかな、
ってくらい食べたけど、
すぐにまたここに来たくなるから不思議だ。
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