トルコはイスタンブールに着いたものの、深夜2時。
恐くて空港から出られやしない。
物価が高い!
仕方なくというか、いつものお決まりパターンで
空港で夜を明かしたまでは良かった。
でもここはトルコ。
物価の高さがハンパじゃない!
空港からのバスですら市街まで出るのに
10YTL(約1000円)も取られる始末。
1日1800円の旅に陰りが…(汗)
毎回支払いの度に頭の電卓を叩き、
溜息つきまくり…。
なんでもユーロを導入したがているお国なので
無理やり物価を上げているとか。
インフレ、インフレの嵐っす!!
この前までは1YTL=70円だったのに、
両替をしたら1YTL=100円じゃない!
しかも、交通機関はすべて倍額。
某ガイドブックに載っているホテルも
まさかの界王拳4倍!!!!
どっひゃー、退散っ!
って、逃げ出したくなるよ。
とりあえずと50ドル両替したのに、
午前中で遣い切り、慌てて500ドル追加!
公定歩合をいじらなきゃ、財政破綻も辞さない状況…。
シリアビザ
それでも闘いましたよ。
昨日からまったく寝てないのに
(時差もあったから40時間くらい動いてら…)
イスタンブールでやらなきゃいけないことを
キレイに片付けました。
朝イチで日本総領事館に討ち入り。
紹介状なる、サポートレターを作ってもらい、
返す刀でシリア領事館へ。
いやぁ、遠いけど、背中の荷物が重いけど、
歩いたさ。1時間も。
もう汗だくになりながら、虎の子の1YTLを守り抜いたんです。
シリア領事館のスタッフも大きな荷物を見て
「アンビリーバボー」と叫んださ。
通常2日かかるビザ申請を、
恐るべき手際の良さで即日GET!
(2回も足を運ぶ財力がないもので…)
どうです、これがシリアビザです。
固い財布の紐
続いてバスのチケットを手配し、
この街から大脱出の準備。
できるだけ田舎に逃げて、
身体に、懐に優しい生活を送りたい。
なんだか書いてて虚しくなるね。
金がない、金がない…って。
実はまもなく旅立って半年。
でもここまでまだ30万円しか遣ってない!
月平均したら5万円。
だからあることはあるんですが、
一度倹約生活を始めると財布の紐が固結び。
おまけに水につけてますます解けないくらいの頑丈さ。
だから、遣いたくても遣えない身体なんです…。
先の見えない旅だから、
最大限の保険としてお金を残しておきたい。
特にこのあとのアフリカ戦は、
お金で安全を大人買いするつもりなのでw
溜息で始まったトルコ初日。
イスタンブールは恵比寿と青山を
足して2で割ったような街。
洗練されてます、ハイソです。
たしかに、高いお金を払う以上の
付加価値はあるわなぁ。
コメントを残す