今朝、小さな光が消えました。
何度も立ち上がろうとがんばっていた彼。
でも、力尽きてしまった。
何の話かって?
実はケータイが壊れてしまったのだ…。
昨日のブログにも書いたけど、ずっと調子がおかしく
今朝ついにまったく起動しなくなった。
郵便局で爆弾騒動?
ここはマレーシア。
生命線とも言うべき大きな存在を失った。
今後、どんな影響が生まれるかは想像できない。
このまま立ち止まるわけには行かないので
ひとまず日本に送り返すことにした。
が、マレーシアの郵便局でひと騒動となった。
「国際郵便で」
―OK、中身は何ですか?
「携帯電話です」
―Oh No!
「え、ダメなんですか?」
―Bombかも知れないじゃないか?
「爆弾じゃないですよ。ほら壊れてて…」
郵便局で小さな会議が始まった。
ただもう笑顔で、ひたすら笑顔で
壊れたケータイをアピールしてみた。
渋い顔をしたマレーシア人。
「OK、OK…ふぅ」
おっかなビックリの手つきで
ようやく受け取ってくれた。
大げさ過ぎると思ったけど、
とりあえず郵送できてよかった。
日本までは約10日。
修理を合わせると1ヶ月はかかるな。
仕方がないけどね。
高原の街へ
さて、イポーという街を後にし、
キャメロンハイランドへと向かった。
標高2000メートルの高原の街だ。
山際には一面の茶畑が美しい。
どうやらブルーバレーやボーテ紅茶の産地のようだ。
これぞホントに、この旅の最初の山場?
まだ一週間なのにね。
でもいい街だよ。
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