一度味わったら忘れられない、
それが「ボンディ」のカレー。
神保町には数多くのカレー店があるけど、
やっぱりボンディは別格。
1500円くらいするし、行列に並ばなきゃだし、
わりとハードルが高い店にも関わらず、
すべてを超える感動の旨さがある!
神保町駅から徒歩1分。
古書店が立ち並ぶ通りの一角、
ビルの裏手に入口がある。
店舗は2階だが、階段を経て1階入口まで行列はのびていた。
30分ほど並び、ようやく店内へ。
「ビーフカレー」(1480円)をオーダーし、
最初に運ばれてくるのがジャガイモ。
カレーを待つ間、バターと一緒にいただくのが神保町スタイル。
ほくほくジャガイモは鉄板の美味しさである。
つづいて、ゴロゴロとビーフがたっぷり入った
カレーがやってきた!
ライスは多めで、チーズがかかっている。
やさしくルーをかけて一口食べると、
この世で一番美味しいカレー!と心から思える、
感動の味が広がった。
初代オーナーがフランス留学中に
欧州料理の奥深さを知ったのがきっかけで、
フランス料理の基本となるブラウンソースと、
リンゴをはじめとする野菜やフルーツ、
赤ワインやスパイスを混ぜ合わせ、
奥深くて、コクのある味わいを醸し出すことに成功した。
欧風カレーの王道であり、唯一無二の味だと思う。
口に入れた瞬間は甘味が広がり、
そのあとにスパイスの辛さが追いかけてくる。
ライスのチーズともよく合い、
ランチに1500円を出しても惜しくない、
満足感を与えてくれた。
また来たいな、ボンディ。
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