はまの屋パーラー(有楽町/東京)

今週のモーニング探訪はちょっと遠めの有楽町。
「PayPay」の第二弾キャンペーンを利用して
ビックカメラで買い物がしたかったためこの場所になった。

有楽町は純喫茶が意外と多く、
魅力的なモーニングをいくつか見つけたが
残念ながらオフィス街のため、
日曜日はどこも定休日かモーニングはなしだった。

辛うじて日曜営業だったのが「はまの屋パーラー」。
有楽町駅から徒歩2分、新有楽町ビルの地下1階にあるお店である。
実はとても有名なお店で、1966年に創業し、
その後はオーナー夫妻が高齢だったため2011年に閉店。
しかし、「復活してほしい」との声が多く、
翌年にサンドイッチのレシピ、メニューを受け継ぎ、
現在のはまの屋パーラーは生まれ変わった。

 

周囲の店はほとんど閉まっていたが、
地下街を歩いていくと、
レトロな看板と手書きの黒板を発見。
この店の前だけは行列ができていた。

 

10分ほどで店内に通され、
これまた昭和を感じる懐かしい雰囲気の
赤茶色のソファ席に座った。

ここはサンドゥイッチが人気!
5種類ほどあり、好きなサンドゥイッチを
2種類組みあわせることができる。
そこで、一番人気の「玉子」と、
「フルーツ」を組み合わせることにした。
お値段は620円。
さらにプラス250円するとドリンクがセットにできるので
ホットの紅茶をつけてもらった。
平日は500円でモーニングサービスがあるので
いつか試してみたいところだ。

昔ながらの心温まるサンドゥイッチが登場。
鮮やかな黄色い玉子は驚くほど厚焼きで、
玉子焼きがまるごと挟まっているかのようだ。
ふっくらツヤツヤの玉子焼きと、しっとりふわふわのパン。
これは朝から行列ができるのが頷ける。

フルーツサンドも期待を超えていく美味しさ。
サンドゥイッチをここまで美味しくできるとは…と、衝撃を受けた。

実は帝国ホテルでも
「はまの屋パーラー」のサンドイッチが楽しめるらしく
こちらで食べるよりも200円ほど高いそうだ。
やっぱり由緒正しきサンドゥイッチなんだろうね。

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