旅の景気付けに! と、
意気揚々と向かったのはラッフルズホテル。
1887年に開業し、
現存する19世紀のホテルは世界でも珍しい。
近代的な高層ビルが立ち並ぶエリアに、
クラシカルで重厚感のある白亜のホテルが建っている。
いざ、ラッフルズホテル
ちょうどお昼時だったので、
ランチビッフェをいただくことにした。
高級ホテルなので、こんなTシャツ姿では
ドレスコードに引っかかるかも!?と心配したが
すんなりとレストランに案内してもらえた。
カレーを中心としたシンガポール料理を楽しみ、
優雅な雰囲気を存分に満喫した。
極め付けはシンガポールスリング!
ここラッフルズ・ホテルにあるロング・バーで
1915年に生まれたカクテルで、
シンガポール湾の夕焼けをイメージして作られた
赤とピンクのカクテルである。
1杯で22Sドル。
なんと1700円近くするではないか!!
でもいい。
明日から1年以上も貧しい旅をするのだから。
ランチビッフェとあわせて
約8000円の出費になったが、
気分は良かった。
マーライオンとご対面
続いてマーライオンパークを目指す。
高さ8.6m、
がっかりスポットと言われているけど、
シンガポールと言えばコレだよね。
1972年にエスプラネード駅近くのシンガポール川の河口に設置され、
その後、2002年に現在のマーライオン公園に移設。
マリーナ湾に面した場所にあり、
シンガポールを代表する大人気スポットとなっている。
シンガポールは文化のるつぼ
リトル インディアは、その名の通り
インド文化を色濃く感じることができるエリア。
サリーやアクセサリー、雑貨などが並んでいた。
破壊の女神カーリーを祀る寺院
”スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院”も見応えがあった。
シンガポール最古のイスラム寺院がある
アラブストリートや、朱色が美しいチャイナタウン、
多民国な国を時間いっぱい彷徨った。
屋台メシ、懐にやさしい!
夕食はホーカーズにて。
ホーカーズとは露天商、屋台街のことで、
柔らかい鶏肉が堪らない、
シンガポールの定番メニュー「チキンライス」を食べた。
お昼のビュッフェとは雲泥の差の300円だったが、
美味しさは互角だった。
旅してるなぁ。
すべてのが自由で、すべてが自己責任。
無数の選択肢を探しながら
ゴールを目指すのは実に楽しい。
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