小さなフユタビ’18(奄美編)#4(fin) My Revolution

波の音と、パタパタと窓を叩く
葉の音で目を覚ました。

 

喉が痛いし、身体が怠い。
ぶるぶる震えながらシャワーを浴び、
最後の1日をはじめる。

旅の最終日はよく体調を崩す。
「やりきった」という緊張感からの解放と、
そして明日からの仕事の憂鬱さがそうさせるのだろう。
それでも旅は楽しいから、
少しくらいの体調不良は問題ない。

 

午前9時、民宿「さんごビーチ」を後にし、
最初の目的地、あやまる岬を目指した。

奄美十景にも数えられる景勝地で、
岬からはさんご礁の海が一望できる。

 

「あやまる」の名前は、
こんもりと丸い地形が
綾織のマリに似ていることに由来するのだとか。
タイミングよく干潮時だったので、丸い岩がよく見えた。

 

 

つづいては本日のハイライト、
「ハートロック」へ。

ハートロックとは、
赤尾木集落の東海岸にある
ハート型の潮だまりのことで、干潮時にのみ現れる
隠れたパワースポットとして話題の場所。

しかし、干潮時のわずか30分ほどしか現れないので
なかなかタイミングが難しい。
場所もわかりにくく、
ジャングルのようなけもの道を抜け、
砂浜に足をとられながら潮だまりを探した。

幸い、人が集まっていたので
潮だまりはすぐに発見できた。
(誰もいなかったら見つけられなかったと思う)
カメラを高く上げてパシャリ、
たしかにハートのカタチだ。

 

いよいよ身体が限界になってきた。
それでもこの旅3回目の鶏飯を食べに
「みなとや」を訪れた。

行列ができ、すぐに売り切れる有名店だったが
ここもタイミングよく、並ばずに入ることができた。
鶏飯発祥の店で、
とてもシンプルながら、力強いスープが特徴。
お茶漬け感覚でサラッと食べれて
いまの体調にもぴったりだった。

 

 

帰りの飛行機は17時なので、
午後はゆっくりと
海辺のカフェにこもろうと思っていた。
目星をつけておいた、
空港近くの「夢紅」に行ってみたが
まさかの臨時休業…。

最後の最後に予定が狂ってしまいちょっと残念。
たしかに窓から海が見える、ステキなカフェだった。
仕方がないので近くのお店の人に
どこかいいカフェはないかと尋ねると、

「山田珈琲がいいんじゃない?」

と教えてくれた。
早速行ってみると、
空港からわずか100mのステキなカフェだった。

教えてくれたのは
センスの良さそうな女性だったので
さすがのチョイスだった。
カフェで身体を休め、
空港の駐車場で仮眠をとり、
帰りの便を待った。

 

あいにく到着機体の遅れで、
成田空港に着いたのは20時半。
そこからバスと電車で帰宅すると
23時を回ってしまった。

熱を測ると37.9℃。
こりゃしんどいはずだ。

こうして今回の奄美、
加計呂麻のフユタビを終え、
海外ではなかったけど、
異国のような島の4日間を走り切った。

島は楽しい!
島はまるで1つの国のように
文化や風土が完結していて
独特の島時間が流れている。
うんと遠くに行くのも楽しいけれど、
すぐ近くにまだまだ知らない
世界が残っている。

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