フユタビ’09(韓国編)#2 START

 

2010年、
今年のたびはソウル(韓国)で幕を開けた。
そして最初のひと言、
「寒い…」

昨夜はマイナス13℃、
今朝もマイナス5~6℃というところか?

 

オンドル部屋

さて、ここのホテル(ベストウエスタン)
に泊まるのは1泊だけ。
だって1泊8000円近くするんだもの…。

どこか安い宿に移るべく
ガイドブックを頼りに電話をかけまくった。
元日ということもあり、どこも満室…。
なるべく部屋数が多いところから順に当たっていくと
ようやくリーズナブルな「オンドル部屋」を予約できた。

オンドル部屋とは、熱の伝導や放射、対流を利用して
効率よく部屋を暖める暖房法のこと。
床下に石を用いて煙のトンネルをつくり、
特殊な油紙を張ってできるのだとか。
韓国に古くから根ざしている伝統的な部屋である。

『南山ゲストハウス』
日本の民宿のような部屋で
1泊5万ウォン(約4000円)。
じんわりと暖かい床がとても心地よかった。

 

南大門市場

ホテルも移ったことだし、
街歩きに出かけるとしよう。
向かった先は「南大門市場」。
600年の歴史を誇るソウル最古の市場である。

 

四方およそ200~500mの中に
大小約1万店以上が立ち並んでいて
日用品や食料品、衣料品が中心に売られていた。
雰囲気はちょっと地味な竹下通りという感じで、
軒先を横切るたびに呼び子が
「完璧なニセモノあります」
と、おかしな日本語で腕を引っ張る。

フフフ、
韓国もやっぱりアジアだ。
ちょっと面倒くさいこの感じが
旅を盛り上げてくれる。

あてもなく通りをぶらついていると
1本の路地にぶつかった。
道の両脇には屋台のような店が並んでいて
もうもうと湯気が揺れていた。
身体は芯まで冷えていたし
ここでブランチをとることに。

昨夜は激辛のピビンバに泣かされたので
今回は慎重に選びたいところ。
メニューを隈なく見渡し選んだものは
「冷麺」
いやぁ、これがまた失敗。
美味しいことは美味しいんだけど
いかんせん寒い。
韓国らしいものを、
と意気込んだのが裏目に出てしまった…。

 

とまぁ、韓国ののんびり旅は
ここから怒涛の食道楽に。

冷たすぎた「冷麺」 約400円

「鮑(あわび)のお粥」 約650円
※でも鮑は肉眼で確認できず…。

屋台の定番「トッポッキ」 約200円

モチモチで旨い「チヂミ」 約300円

 

定番の豚カルビ「テジカルビ」 約700円
韓国では牛よりも豚がポピュラー!

「サムギョプサル」 約700円

「キムチ」はどこでも無料!

4泊5日の韓国旅は
まだまだ食べつくすw

旅のカケラ/slideshow

 

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