ナツタビ’13(モンゴル編)#11 さよならは夢の中へ

 

何度も寝返りを打ち、身体を丸くして暖をとった。

ひどい吐き気に深呼吸し、
水を流し込んでまた眠る。
久々に地獄をみた…。

目覚めても身体がだるく、朝、
もうひと目エルデニ・ゾーを見ようと思っていたが、
さすがに限界だった。

しかも、こんな状態で狭く、
揺れるバスに身を詰めなきゃならないとは…。
それでもウランバートルに帰らなきゃ。

 

まるで荷物になった気分だった。
朦朧としたままバスに揺られ、
食欲もないためアイスクリームを買って食べる。
途中の休憩、草原に這いつくばり、また吐く。

長く辛い8時間が過ぎた。

 

ウランバートルに降り立ち、都会に少しホッとする。
いつもなら逆なのに。
路線バスに飛び乗り、予約してある宿に向かった。
受付で名前を告げるとどーも不穏な空気。
そう、まさかのオーバーブッキング…。もう(泣)

友人のゲストハウスを紹介するから。
そんな感じのことを言われ、
後を着いて行くことになった。

 

そして、ひどく散らかった
8人部屋のベッドを手に入れた。
ふぅー、とにかく疲れたよ。

荷物を置くと、身体にムチを打ち、
もうひと仕事と出かけた。
最終日の宿探しだ。

すでにお化け屋敷は予約してあるが、
もっと快適な部屋で最後くらい眠りたい。
高そうなホテルを片っ端から訪ね、
60ドルで素敵な部屋を予約した。
少しくらい贅沢してもいいよね。

ここまでの1週間で遣ったお金を計算してみた。
2万円。
1日あたり3000円を切っていた。
上出来じゃない!?

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