ナツタビ’13(モンゴル編)#9 雨のち晴れ

 

かつてモンゴル帝国の首都だったハラホリン。
いまではとても小さな田舎町。

激しくゲルを叩く雨のブルーな目覚め。
そして奥歯がなる寒さ。
午前6時、震えながらベッドから起き上がる。

テキパキと準備し、
楽しみにしていたエルデニ・ゾーに向かう。
なんというタイミングだろう、
あれだけ激しく降っていた雨があがった!
雲は厚いがうっすらと青空も覗きつつある。
晴れ男ぶりは健在だ。

 

ゲルから歩くこと30分、
草原に突如現れる、寺院を囲む108のストゥーパ。
圧倒的な存在感に胸が高鳴った。

エルデニ・ゾーは、世界遺産にも登録されている、
モンゴル最古の寺院だ。

まずは外壁をゆっくりと時間をかけて見てまわる。
一周するのに1時間はかかっただろうか。
そしてようやく中に。

 

エルデニ・ゾーは草原の中にあり、
白い仏塔で囲まれた400m四方の敷地の中に建つ寺院群。
チベット仏教建築や、チンギス・ハーンが
煮炊きに使用したとされる大きな鉄鍋、
オボー(土地の神)として祀られている亀石、
オゴタイ・ハーンの宮殿跡など、見どころが多い。
建築や歴史に造詣が深いわけではないが、随
分と遠くまで来たことに達成感がある。

陽射しが強くなってきた。
雨上がりの草原はキラキラ光ってて、
今回の旅のゴールを祝福してくれているようだ。

マチュピチュも、ペトラも、ギザのピラミッドも
たくさんの遺跡を目にしてきたが、
それぞれに個性があり、そして物語がある。
ドラクエみたいに宝物が手に入るわけじゃないが、
勇気と自信を手に入れたと思う。

いい旅ができた。次はどこへ行こうか?
冒険はまだまだ終わらない。

※早速、この日の午後に冒険が始まろうとは、、、笑
(つづく)

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