土湯系こけし(清野武治工人)

「原郷のこけし群 西田記念館」にて入手した
清野武治工人のこけし。

昭和60年頃にこけしの製作を志すようになり、
はじめは我流だったそう。
その後、平成9年に土湯の今泉源治工人の手ほどきを受け、
土湯系こけしを作るようになった。

蛇の目とかせ

王道の土湯系こけしで、
首が回転するはめ込み式。
頭頂部は蛇の目といわれる黒い輪、
前髪と髪の間にはかせという赤い髪飾りが描かれている。

手に持った感じもしっくり馴染み、
大事に飾りたくなる1体だ。

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