名曲・珈琲 新宿 らんぶる(新宿/東京)

BEAMS JAPANで佐藤康広工人作の
フェニカ別注こけしが販売されるということで、
朝から整理券を求めて並んできた。

無事に23番目の整理券を入手できたので、
順番が回ってくるまでの間、
すぐ隣のビルにある「らんぶる」に入って
モーニングを食べることに。

何の予備知識もないまま店内に入ったわけだけど、
階段を下りていくと、そこには異空間が広がっていた。
まるでタイムスリップしたかのようなレトロな世界!

実はここ、1950年創業の
新宿を代表する老舗喫茶店のひとつ。
当時は「名曲喫茶」という、珍しいクラシックを聴きながら
コーヒーが楽しめる純喫茶だった。
広いフロアが特徴的で、
大人の社交場としても広く人気を集めていたそうだ。

ホント、舞踏会でも始まりそうな雰囲気で、
ベルベットのソファ、大きなシャンデリアと、
どこを撮っても絵になる。
店内に鳴り響くクラシックも心地が良い。

店名のらんぶるとは、「琥珀」という意味で、
モーニングのメニューも「琥珀」(800円)をチョイス。

 

切れ目の入った厚切りトーストに、
サラダ、ヨーグルト、紅茶のセット。
昔ながらのオーソドックスな朝食セットで、
この雰囲気にとてもしっくりきた。

たまたま目の前にあったから入った喫茶店。
思いもよらない素敵な場所を見つけ、ラッキーだ。
さて、お目当てのこけしを買いに行きますか。

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